妊娠期に驚いたこと 編〜ベトナム〜
三木「日本とベトナムの出産のこと色々聞いてきたけど、これ驚いたなーってことある?」
中川「まぁ、初めての出産がベトナムなので、全てが驚きなんですが、1番驚いたのは、男の子か女の子かを教えてくれないということですかね」
三木「そうなんだ。日本だと、教えてくれて、準備できたりするけどね。なんでなん?」
中川「これは、日本の昔もそうだったと思うのですが、ベトナムは、まだまだ農村地などでは、男系社会で、子供は労働力という認識が高いんです。だから、異常に男子が生まれることを望んでいます。あるデータによると、ベトナムの首都ハノイの男女出生比率が、男性114に対して女性100でした」
三木「それってどうなん?ちょっとわからんな」
中川「これって異常です。僕、学生時代、人口論が専門だったんですけど、どの年代を切り取っても、なんの政策もとっていない男女出生比率は、105対100です」
三木「男子が少し多いんだ」
中川「これは、生産年齢人口(子供を産める年齢)になるまでに、男子が少し多く死んでしまうからですね。男性の方が、どうしても遺伝子として不完全で弱いのです」
三木「そうなんだ。男性の方が病気にかかりやすかったりするんだね。
ということは、114というのは、異常に高すぎる。何かしらの圧力がかかっているということか」
中川「そういうことになります。ベトナムのある農村地帯のデータは120対100でした。これは、国としても何か手を打たなければならない程、大問題なんです。
よって、今、ベトナムでは、男性女性かを6ヶ月未満で、伝えるのは違法です」
三木「そうなんだ。それは、すごいね。
ほな、知らされなくて、モヤモヤしたやろ」
中川「いや、僕らは知らされました」
三木「なんでやねん!!!守っとらんやん!」
中川「多分、僕らが外国人というのもあってでしょうね。外国人がよく行く病院なので、教えてくださいって言ったら、すぐ教えてくれました」
三木「その辺、臨機応変やな」
中川「はい、臨機応変に対応してくれるのはいいところですね。
その辺の緩さはあるので、好きです。
では、次回は台湾での驚いたこと教えてください!」
三木「了解です!!!」
https://www.facebook.com/shinsuke.nakagawa.37
台湾住みます芸人 漫才ボンボン 三木
https://www.facebook.com/profile.php?id=100001634027997
中川
https://mobile.twitter.com/dw_shinsuke
三木
https://mobile.twitter.com/mikifuruu
https://www.youtube.com/user/doublewishkumamoto
漫才ボンボン
https://www.youtube.com/channel/UCq8_9hMnFx8xBLyIpeBSJPQ