妊娠発覚 編 〜三木家の場合〜
中川「三木さんの家は、どうだったんですか?子供は、早めに欲しかったんですか?」
三木「めちゃくちゃ欲しかったよ!
年齢の事もあるし。
だから、ネットで妻の体調とかを調べながら、俺も子作りに何を食べた方がいいとか調べてたんよ。
けど、中々出来んもんやね。」
中川「それは、結構大変だったんですね。
妊娠が分かった時はどんな感じでしたか?」
三木「本当に嬉しすぎたよ!
けどはじめは、ただの体調不良かと思った。妻が急に体調を崩して嘔吐して。
ストレスによる体調不良かなとも思ったけど、もしやとも思い、コンビニで妊娠検査薬(199元 731円)を買い、調べたんよ」
中川「台湾ってコンビニに妊娠検査薬って売ってるんですね。しかも、値段も日本とそんなに変わらないんですね」
三木「そうなの。薬局には置いてへんねん。(笑)
そして、家に帰りすぐに検査。
結果、陽性!!!
めっちゃ嬉しくて、妻が体調悪い事も忘れ、抱きついて喜んだよ」
中川「気持ちは分かります!
けど、体調悪いのに抱きつくのは、ちょっと迷惑ですね(笑)」
三木「その後、病院へ行き改めて検査したんよ」
中川「病院はどうやって探しました?」
三木「『台北 産婦人科 』で検索したら、すぐに一件の病院がトップに出てきたから、そこに行く事にした」
中川「日本の方が経営されている病院ですか?」
三木「お医者さんは台湾の方で、奥さんが日本人、だから、日本語通じるのよ」
中川「やっぱり言葉が通じるのは安心ですよね」
三木「そやねん。特に専門的な事や、デリケートな事などは、やっぱり日本語で、それに女性同士の方がええんかなと思って」
中川「奥さんも勤務されてるんですね?それは、安心ですね。
けど、日本人がいくような病院ということは、高いんじゃないですか?」
三木「そうねー。
医療費は検査と葉酸の薬合わせて
3000元
(11000円ほど)」
中川「高いっすねーやっぱり、それぐらいはしますよね」
三木「これがずっと続くとなると、正直、売れていない若手芸人としては⋯(泣)」
中川「心中お察し致します」
三木「けどね!
これは妻がまだ、台湾の健康保険に加入していなかったからなのよ」
中川「え!?妊娠検査も保険適用されるんですか?
台湾での健康保険ってどうやって取得出来るんですか?むっちゃ良くないですか?ってか、外国人が入れる健康保険あるんですか?」
三木「まぁ、まぁ、慌てない。慌てない」
中川「いや、慌ててはないですけど。。。。羨ましくて。そして、気になることが多すぎです」
三木「まず、台湾にて居留証を取得してから、6ヶ月で健康保険が取得できます。
そして、妊娠検査も保険適用できます。
そして、そして、適用後の気になるお値段は
検査料150元(550円)」
中川「やっす!え!?そんなに安くなるんですか??」
三木「そうなのです!
台湾は妊婦さんの検査料と出産費がとても安いのです!!!」
中川「そうなんですねー!じゃあー絶対に台湾で出産された方が良いですね!」
三木「そうなんだけど。まぁーやっぱり初めての出産という事もあり、日本の方が周りに家族もいるので、安心なのかなと考え中」
中川「うん。うん。分かります」
三木「なので、只今絶賛!
台湾に移住されている日本人奥様のママ友の会に参加し、情報収集しております」
中川「色々と大変ですね(笑)」
三木「そして、ママ友会の情報入手しました!」
中川「お疲れ様です(笑)」
三木「台湾では、出産後、1ヶ月間ほど母子ともに全ての事をサポートしてくれる、『月子中心』と呼ばれる(産後ケアセンター)に入る事ができる!」
中川「『月子中心』? なんですか、その『るろうに剣心』の技名みたいなのは!?」
三木「ここは、妊婦さんにとってはパラダイスです!」
中川「パラダイス?全然伝わってこないです」
三木「産後の妊婦さんの
食事のケアー、体調のケアー、子供のケアー、全てをやってくれる。
しかも個室で24時間」
中川「すごい!確かにパラダイスですね!」
三木「では、説明しましょう!
月子中心(産後ケアセンター)の主なサービスとは!
▪ 一日5食(3食+おやつ+「麻油鶏」などの薬膳系スープ)、栄養ばっちりの食事が提供される
▪ 赤ちゃんの面倒は資格を持ったスタッフが見ていてくれて、授乳の時だけ呼ばれる。
▪ もちろん会いたい時はいつでも会えるし、施設によっては部屋からモニターで見ていられる。
▪ 母子同室も可能。
▪ 育児に関する母親教室や、ヨガレッスンなども開催される。
▪ ダンナさまは宿泊も可能、お友達なども面会時間内に招待できる、等・・・
入る期間は人によってさまざまなようですが、だいたい2週間くらいから、一カ月くらいまで。
“赤ちゃんだけ預けて、母親は家に戻る” ってこともできるみたいです。
産後の健診もここから通えるし、とっても便利です。
以上です!」
中川「よく調べましたね!」
三木「妻の為に」
中川「愛は時間と言いますからね」
三木「なんか深いな。
そして、予約は妊娠発覚後
なるべく早めに予約をした方がいいみたいで、人気の月子中心はすぐに一杯になってしまうみたいなんよ」
中川「値段もやっぱり安いんですか?」
三木「これが、なんと!」
中川「はい!」
三木「費用は1泊5,000元(=約15,000円)くらいから」
中川「たっか!!!これは高いんかい!」
三木「でも、この設備だよ。グレードも本当に色々あるし。
台湾での出産費は安く、そして安心だから。
月子中心は多少高くてもいいんじゃない?
妻も入ってみたいって言ってるし」
中川「それは、一度は入ってみたいですね。それなら、台湾で産むの決定ですね!」
三木「いいえ、日本で産むの濃厚です」
中川「なんでだよ!!!」
三木「やはり、中川が言ったように、精神的なケアは日本の方があるよね。特に妻の母親がいるのは大きいよ」
中川「確かにそうですね」
三木「はい。次回は、つわりの妻について、聞かせて!」
中川「三木さんの奥さん、今それぐらいですもんね(2018年6月に話してます)。了解です」
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