出産編〜ベトナム〜 - 「嫁が妊娠した!!!」台湾、ベトナム住みます芸人奮闘記～その時、男はどうする！？～

三木「さぁ、いよいよ出産のことも聞いて行こうかな。初めての出産、中川はどうだった？」

中川「そうですね。一言で言うと。一言で言うと」

三木「うん。うん。

中川「よくわからなかったって感じですね」

三木「何でやねん！自分の子供でしょ！？」

中川「リアルな話立ち会ってない、立ち会えなかったからです。妻は日本で産むことで帰ってますし、僕はベトナムで仕事があって帰れませんし、悔しい気持ちでいっぱいですよ。そりゃ立ち会いたかったですよ」

三木「なるほど。。。なら、出産前はどんなこと考えてたん？」

中川「予定日より遅れてたから、まだかなまだかなーってそわそわするぐらいですね。。。」

三木「何も出来んからな。。。なんか準備とかしてた？」

中川「1番大きな準備は引っ越しました」

三木「そうなんや。どんな部屋住んでたん？」

中川「夫婦2人だけだったんで、ホーチミン中心部の1ルームに住んでたんです。しかも、その部屋が隣のタバコの匂いが入ってくる部屋で。。。」

三木「最悪やな。それは引っ越さないかんな！」

中川「はい！それで、1LDKに引っ越しました。ホーチミン中心部からタクシーだと20分ぐらいかかるところに」

三木「どんな街並みなん？」

中川「中心地ほどうるさくない感じですね。飲食店はあるけど、騒がしくない新興住宅地みたいなところです。治安もいい場所ですね」

三木「そういうのが1番やな。引っ越しはどうやってやったん？」

中川「引っ越しも1人でやりましたよ。こんな中」

f:id:mikinakagawa:20190302150957j:plain — 朝夕のピーク時のホーチミン市内

三木「すげーな！！！全部バイク？！」

中川「はい。日常です。

当時はバイク乗ってたので、バイクで5往復ぐらいしました」

三木「引っ越し業者ないの？」

中川「ありますけど、言わせんといてください。金かかりますから。。。1万円以上はします。。。」

三木「安いんだろうけど、俺らには高い。。。奥さんのことも聞かなあかんな。出産前の奥さんはどんな感じやった？」

中川「結構、辛かったみたいです」

三木「何が1番辛かったって？」

中川「予定日から10日ぐらい遅れたんです」

三木「初産あるあるか！？」

中川「そうなんです。毎日、ウォーキングしても中々出てこないことに焦りと、周りからのプレッシャーにかなりストレスを感じてたみたいです」

三木「10日も遅れると、そうなるか」

中川「促進剤をやるかどうかの相談で病院に行ったんです」

三木「そうなんだ！？ほんで？」

中川「病院に検診に来てて、『次は促進剤やりましょう』と、帰されて、すぐに陣痛がきました」

三木「すぐに！？」

中川「それで、嫁は病院に行き、出産の準備です。僕はたまたま家にいて、FaceTimeで実況中継してもらってました。妻はゆっくり話すことは出来ないので、妻のお母さんと話しながら、その現場を見守っていた感じです」

三木「その実況中継はドキドキするね」

中川「鬼気迫るものでしたよ。現場の熱が伝わって、こっちもいきんでました」

三木「中川も緊張感たっぷりやな。なんか声とかかけた？」

中川「はい、『大丈夫大丈夫』と」

三木「ありきたりやな。。。けど、それが1番やな。奥さんは心強かったんちゃうか？」

中川「いや、妻には後々怒られました」

三木「なんで！？現場に駆けつけて欲しかったって？」

中川「いいえ、『なんでFaceTime、寝転がりながらしてたの』と」

三木「リラックスしすぎやと笑」

中川「はい。。。今、2年近くたっていますが、未だに言われます。。。僕の言い訳としては、同じ体勢になってたよっと言ってますが。。。」

三木「なる必要ないもんな笑

そんな人、聞いたことないもん笑」

中川「はい。。。まぁそれで、母子ともに健康に生まれて本当によかったです」

三木「ベトナムでの検診とかも問題なく、日本へと移行できたってことだもんね」

中川「そうですね。母子手帳などは、ホーチミンの領事館で、もらっていましたし、ホーチミンの病院での資料も日本の病院に見せたりして、スムーズにいけました」

三木「意外にしっかりしてるってことやね」

中川「そうですね。さほど問題なかったですね」

三木「ちなみに、出産後のことも聞くけど、子供なついた？」

中川「懐いた懐かないもなかったです。生まれて1ヶ月ぐらいで会えたので、抱っことかもすんなり出来ました」

三木「それはよかったな。懐かんかったら最悪やもんな」

中川「少しでも僕に感触を覚えてもらおうと、妻は僕に沐浴教えたり、オムツの変え方教えたり、抱っこさせたりしてくれました。触れると実感や愛情って芽生えますよね」

三木「そうやな。ミルクとかオムツとかベビーカーとかはどうなん？」

中川「新米お父さん、どんどん聞いてきますね」

三木「勉強させてください」

中川「ミルクは、完全母乳だったので、粉ミルクとかは買ってないです。オムツは最初は日本の物がいいと聞いてたので、買って持って持ってきましたが、荷物になるし、多少クオリティは下がるけど、ベトナムで買えるもので問題ないので、現地調達してます。メーカーによって良し悪しはありますね。ベビーカーは、基本いらないっすね」

三木「なんで？」

中川「道がガタガタのところが多いし、子連れは基本door-to-doorのタクシー移動です。よって、ベビーカーが邪魔になりますね」

三木「へぇーそうなんや」

中川「実際持って生活している方はいますが、近くに不便なく行ける人は持ってるのかなって感じです。7区や2区、ビンタン区の高級レジデンスは持っててもいいのかもしれません。ウェットオシボリなんかは、日本で大量買してますね。ベトナムのウェットオシボリが匂いがキツイんです。香水ばらまいてるんじゃねーかってぐらい！」

三木「マジで！？」

中川「はい。口も拭いたりするので、そこは日本製のものにしてます」

三木「そうするよね。保険とかビザとかは？」

中川「ビザやレジデンスカード(居住証明書)は会社がとってくれましたよ。妻と娘の2年で3万円ぐらいですね。保険が、ベトナムのローカルの保険会社の保険1年で8万円ぐらいです」

三木「高いなー」

中川「高いです。マジ高いです。このブログが大量に読まれないときちーっす。。。」

三木「お、おう。頑張ろうな！」

中川「さぁ、いよいよ、次回は三木さんの出産前から出産後まで聞いていきますよーーーー」

三木「いよいよ、産まれる！！！」

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ベトナム住みます芸人ダブルウィッシュ中川

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